Tuesday, February 28, 2012

写真はお気楽なものではない

銀塩を使いだすと、昔のことが思い出されて面白いです。

まず、24枚なり、36枚撮ると



こういう作業があるし。

晴れていてISO100のフィルムを入れて撮りだしたら、室内撮りが必要になり、リバーサルが残っているのに400に入れ替えたり、絞りとシャッタースピードの調整やら、α9xiに関してはフォーカスはオートで結構早いので良いとしても。元カメラマニアの私としては絞り、シャッタースピードはオートでも良いが、フォーカスはマニュアルで行きたいものなんですがね。

しかもコスト的にもフィルムは



これが一番安く、36枚×10本で3,000円、現像がフィルム現像のみで600円程度とお安くは無い。しかもコダックの経営が座礁しているようで何時までもあるとは限らない。学生の時は旅行に行って20本ほど撮ってきたが、現像代が出なくて行方不明になってしまったフィルムが多々ある。

と言う欠点をデジカメはあっという間に補ってしまったが、やはり写真としての完成度(あくまで好みの問題)を比較してしまうと、1000円程度の出費で、クオリティの高い画質(またあくまで、写真の腕があればね)を得られることを考えてしまうと、安いのかも知れんなと思ってみたり、まあ、いろいろ試行錯誤の結果、体力があるうちは、銀塩とデジタルの2台持ち、どうしても一台しか持てないときは、趣味性が強ければ、銀塩、記録をどうしても残したいのであればデジタル。かなあ。

まあ、写真はお気楽なものではないですな。

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