何でこんなことやっちゃったかって言うと、実は元々のブログからかれこれ10年位経つので記念に何かやりたかったんです。予定としては、今年の夏にスーパーカブで秋田辺りに行きたかったんですが、震災の影響で無謀なことが不謹慎だと判断しまして、青春18切符で行く飯田線の旅にいたしやした。宇都宮線の中でも引き換えそうかと思った位、迷いましたが。
内田百閒の阿房列車を携えて行こうと。
行程としては、行き、石橋まで自家用車−東京高尾−岡谷-豊橋−名古屋、帰り 名古屋−東京−上野−石橋。肝は飯田線と帰りのムーンライトながら。
朝、4時54分の宇都宮線に乗る為、自宅を３時半に出発。駅で青春18切符にスタンプを押してもらって出発。高尾に8時05分着、甲府を抜けて岡谷11時16分ここまで予定通り、というか今回、全て予定通り。想定外だったのは、飯田線に6時間乗り続けた体への影響でした。
前もって手に入れていた情報通り、非常に風光明媚な日本アルプスやら天竜川の峡谷やらはとても美しく楽しかったです。
が、天竜川沿いを走るのが岡谷を出て3時間半程度経ってしまっていて、風景を楽しむよりも鉄道監獄から何時抜けられるのか気になってしまっていて、もう帰りたいモードに突入していました。
行きの途中で楽しかった点は、岡谷駅で昼時に1時間ほどあったので、散策したところですかね。ちょうど定食屋があったので昼食をとってきました。
伊那あたりではローメンというマトンをのせた麺があると聞いて、岡谷にも無いのかちょっと期待しましたが、定食屋にはローメンは無く、羊は常食ですよというので、ジンギス定食を注文しました。まあ、普通に羊でした。ごく当たり前にうまいです。ちなみに面白いのはすき焼きが馬か豚なことですかね。
すきやき一人前、馬1,800円、豚1,600円とあります。馬肉は烏山辺りでも食べますが、馬のすき焼きっちゃどんなもんだか一度食してみたいもんです。馬のモツ煮もちょっと気になりましたが昼食で一品しか食べられない時に、それを注文する勇気はございませんでした。
ちなみに岡谷駅の日本酒は真澄と御柱。
ついでに飯田線。本当は主役。
宇都宮からの軌跡、途中でGPSロガー電池が切れました。
より大きな地図で 宇都宮－飯田線 を表示
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